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「VAZZROCK」ユニットソング⑧「ROCK DOWN vol.4 -There are many ways to go.-」インタビュー
- 2024.01.25
- 2024年2月23日に発売の「VAZZROCK」ユニットソング⑧「ROCK DOWN vol.4 -There are many ways to go.-」。
ツキプロインフォ1月号誌上に掲載しきれなかったキャストインタビュー全文をお届けします!
「REVOLUTION」収録のご感想をお聞かせください。
菊池:非常にハモりが多く、重なる感じやキラキラ感がすごく楽しい曲になっていて、歌詞も再会の喜びを分かち合うような内容です。
会えなかった時間を埋めるような感覚もあり、それでいて会えないところでもお互いの存在を感じ合っているような楽曲で、歌っているときも楽しくなってはしゃいでしまう瞬間がありました(笑)。
ROCK DOWNの6人で歌う楽曲の中では珍しい曲調なのも楽しかったです!
長谷川:爽やかな曲に乗せつつ、ROCK DOWNの新しい可能性を探っているとようにも感じたので、その気持ちのままに「まだ見ぬ世界を!」って求めるつもりで歌いました(笑)。
僕が収録をするときは先に録ったメンバーの歌声を聴いてテンションを上げるんですが、今日は僕が1人目だったので、これから歌うメンバーにも同じようにテンション上げてほしいなと意識して収録していました!
佐藤:僕が最後に収録したということもあって、皆が作ってくれた世界に飛び込むだけでした。
曲名のように、今までの積み重ねも感じつつ新しい何かを感じさせてくれそうな曲に仕上げていただきました。
今後この曲をみなさんの前で歌う機会があるかもしれません。今からとても待ち遠しいです!
共に歩んできたみなさんに寄り添う歌詞が並べられていて、一体感のある曲ですごく気に入っています。
坂:ROCK DOWNの今までを踏まえて、これからの方向性をすごく感じさせてくれる力強い曲だと感じました。
この曲はノリやすいですし、ライブでも歌いたいです!
声出しもできるようになってきたみたいですし、ファンの方も含めて皆で一体感を出せる曲だなと思いました。
増元:「胸の奥の リゲルまで」とか天体にまつわる歌詞で統一感があって、調べてみたら「REVOLUTION」は「革命」の他にも「惑星の公転」という意味があるみたいです。
「すれ違うたび」「引かれ合う」「偶然じゃない」という歌詞も、ドラマで語られている「出会い」に繋がっていたりと、曲名や歌詞とドラマの内容がリンクしていてすごく素敵な歌だなと。
聴きどころはDメロで3人ずつ歌うパートの個性の出方ですね。あとは序盤のソロの部分とルゥ(ルカ)とペアで歌うパートが気に入っています。
先に録っていた河本くんの歌を聴いてイメージしながら歌えたのでありがたかったです。
河本:ROCK DOWNの曲は、愛が重くて深いイメージがあるので、今回の曲はいつもと違いますね(笑)。
爽やかな曲調でキラキラした想いを届けている感じが新鮮で楽しかったです。
ひとつひとつの出会いは偶然みたいだけど偶然じゃなくて、今までもこれからもそうやって繋がっていくんだというメッセージ性があって良いなって。
「REVOLUTION」には「巡っていく」というような意味もあるそうで、全部が繋がりあってVAZZROCKも革命を起こして、応援してくださるみなさんと一緒に前に進んでいくという感じが、非常に歌っていて楽しかったです。
「覚醒Meteor Striker」収録のご感想をお聞かせください。
菊池:かっこよくて情熱的な曲ですけど、リズムやメロディーがまさにROCK DOWNという安心感があるなと思いながら歌いました。
楽曲を通して翔くんの新しい一面をお届けできたらいいなという気持ちで今回収録させていただきました。
2番サビ前の部分は、楽曲のイメージに合わせてパッションを強く打ち出して臨んだので、どうなっているのか聴いていただきたいですね。
長谷川:この曲は今までの中でも、非常に難しかったです。
やる気に満ち溢れた感じで地球を飛び出しちゃいそうな感じというか、(歌詞を引用して)『刹那浪漫斯(せつなろまんす) love is eternity』ですね。
ぜひ曲を聴いて感じてほしいです。1人で収録したときは「難しかったなー、表現できたかな」と思っていたんですけど、もしライブでやったら全員の歌声と、その中にいる自分の歌声が合わさるのを生で感じて、この曲をどんどん好きになっていくんだろうなぁとイメージできます。
皆の声がひとつになって曲が完成するのが楽しみです。
佐藤:ちょっと大人になった雰囲気も漂わせつつも、声を揃えて「僕たちは無敵だ!」って言えちゃう正直なところやお互いを大事に思い合って前に進んでいく姿が見られる部分もあり、「進化」と「変わらない部分」の両方を味わえていいなと思いながら歌わせていただきました。
歌詞の中に煌めきみたいなものを随所に散りばめているのは、とってもROCK DOWNだなと。
これから磨かれていく宝石の原石というキャッチコピーでデビューして、それから数年を経て、空に輝く星々のような、移ろいつつも確かにそこにある輝きをメンバー全員が持つことができたのかなと感じられる曲でした。
ROCK DOWNの6人がそうあるのもこれまで彼らを応援してくれているみなさんのおかげで、今だから歌えた曲なんだろうなとも思っています。
坂:曲調からエネルギッシュさが伝わってきますし、「覚醒Meteor Striker」というタイトルもすごく強そうですよね(笑)。
人との出会いを隕石がぶつかるようなイメージに例えたとのことで、人とぶつかり合うときはプラスにしろマイナスにしろ、どっちのエネルギーも発生すると思うんです。
それはやっぱりこのくらい熱量のあるものなんだなと歌うときに改めて感じましたし、その熱量・熱感だけは表現しないといけないなと思っていました。
今回は僕が1人目の収録だったので、6人の音の厚みや強さ、熱量が重なってひとつの曲になるのが今からすごく楽しみです!
増元:「Asterism⁂(『VAZZROCK THE ANIMATION』主題歌「Asterism⁂」/ROCK DOWN収録)」みたいに歌詞に星に関連するようなワードや奇跡という言葉が出てきて、ROCK DOWNらしい世界観というのが第一印象です。
歌詞の「刹那浪漫斯(せつなろまんす) love is eternity」も気になります。
ここだけ急にすごい大正ロマンな感じが(笑)。そこに矢継ぎ早に次の歌詞が入ってきて飽きさせないなぁと。
今回は譜割が変則的だったんですけど、皆と合わせたときに綺麗に合いすぎず聞こえやすくなるように計算されているのがおもしろいなと思いました。
河本:歌詞の世界観が宇宙をモチーフにしつつも、自分の中の情熱や感情の部分を結構深いところまで歌っていて、非常にROCK DOWNな曲だなと思いながら全力で歌わせていただきました。
「ほら、波動 感じてみて 君の中にある情熱」っていうルカらしい部分が好きですね。
毎回完成がすごく楽しみですけれども、今回はより「THE ROCK DOWN!」な曲なので、早く全員揃って完成した曲を聴きたいです。
「Everything to me」のご感想をお聞かせください。
菊池:ROCK DOWNの新たな境地を感じさせてくれる曲だなと思いました。
身近な人のかけがえの無さや尊さを思い返させてくれる曲なので、歌詞のひとつひとつに込められているそういった想いを大切にしながら歌うように意識しました。
歌詞の中に「ずっと変わらない気持ちを 伝えに行くよ」というところがあるんですけど、普段伝えきれていない気持ちを言葉にして伝えることを大切にしたくなる歌詞だなぁと感じられて、ROCK DOWNの今までを考えながら聴くとすごく沁みる曲ですね。
長谷川:優しいメロディーですが喜怒哀楽がしっかりしていて、非常に難しい曲調でした。
この曲の中でも特にA1のソロパートの部分が好きですね。
菊池さんが先に歌った流れをイメージしやすかったので、まだ彼のは聴いてないですけど、柔らかい感じで歌うんだろうなと勝手に受け取れました(笑)。
歌っているときはパートナーが横にいる気持ちになっていましたが、それがどういった愛を表現しているのか、恋人、相棒、ともすれば歌のことだとも捉えられるし……。
聴く人それぞれ、大事にしているものによって色んな解釈ができると思います。
佐藤:今回はあまりこれまでの玲司のイメージにはない曲だったので、天羽玲司を演じる僕の中で今回の楽曲のような因子を探しながらの収録でした。難しくも楽しかったです。
「VAZZROCK」というコンテンツはなんでも歌うんだなという幅の広さ、冒険心と向上心を改めて感じましたし、こういうものを見せたいなという前向きなエネルギーのある作品なんだなと感じました。
坂:VAZZROCKで今までに歌ったことがない曲調で、新しいことに挑戦できてすごく楽しかったです!
今回はラップパートがありますが、僕個人としては、ラップの経験値がほぼ0でしたし、歩のラップというのもあまり想像が付かなかったんですけど、そのままの気持ちで歌ったら意外としっくりきました。
こういった曲でまた彼の違った一面が見られてすごく楽しかったですね!
増元:本当にエモい曲でした。ちょっと気だるい夏の昼過ぎくらいに聴きたいイメージです。
伴奏が学生の頃に聴いていた曲のような懐かしい雰囲気でノスタルジックにも感じました。
メロディーの高低もあって、単純そうに見えてやりがいのある曲でしたね。僕は今回ラップが無かったんですけど、皆のラップがすごく楽しみです。
他には、ルゥと歩と一緒に歌う「他に何もいらないよ 君がいるならば」にはすごく気持ちを込めました。
こういうメロウな感じの雰囲気の曲は今までなかったので、ROCK DOWNの新しい魅力になってくれたらいいなと思います。
河本:めちゃくちゃ愛に溢れていて、とても綺麗なメロディーで心が洗われるような、それでいて優しさの中に情熱も込められている曲だなと思いました。
サビの歌詞なんて全部愛に溢れているので、歌詞を翻訳してからまた曲を聴いていただいて、じっくりと楽しんでいただきたいなと思います。
自分のパートの「遠く離れてても I think of you こんなにも」の「こんなにも」にどれだけ気持ちを乗せられるかチャレンジしてみましたので注目していただきたいなと思います。
ドラマ収録を終えてのご感想をお願いします。
菊池:今回は岳と歩の歴史に触れることができたのがすごく楽しかったです。
皆が岳や歩の話に興味津々で耳を傾けたり目を輝かせたりしているシーンがすごく多くて。
アイドルとしての活動の中でもメンバーのことを知る機会はあると思うんですけど、それでも尚メンバーに興味を持てる関係性がすごく微笑ましくて、楽しく収録させていただきました。
長谷川:(ドラマの中で悠人が)少し遠い場所でのロケでメンバーのみなさんと一緒に食事に行けなくてすみませんでした(笑)。
ドラマの中で一切そのロケのことは触れていなかったので、一体どこに行ったんだろうと思いながら収録しておりました。
みなさんと絡める部分は探偵ぶってみたり、思いっきり悔しがっていたら、やりすぎですと注意されてしまいました(笑)。
どんな内容についてトークしているのかは、ぜひ実際にドラマを聞いてお楽しみください(笑)。
佐藤:久しぶりの収録でしたけど、皆の顔を見るとすぐに玲司に戻れるのはありがたいですね。
アニメでもキャラクターの掘り下げがありましたが、今回のドラマではまだまだバックボーンが語られていて、まだまだ掘れるんだなって。あのときに会っていたあの人が実は、みたいな。
現実でもよくあるようなエピソードが描かれていて、色んな人生があるんだなと思いました。ぜひドラマをお楽しみに。
坂:今まで見えてこなかった歩や岳の一面が見えてすごく楽しかったですね。
(歩の)人格形成に必要なお話を今回やらせていただいて、昔の友達って自然と関係性が希薄になったりすると思うんですが、過去から今に繋がる仲間がいるというのはすごく支えになるんだなと思いました。
この6人だけじゃない、周りを取り巻く色んな人がいるからこそROCK DOWNは成り立っているというのを感じていただけると思います。
増元:今回、岳とルゥの幼馴染・室戸裕也がドラマに登場しました。
幼馴染って人格形成に大きく影響していると思います。そんな幼馴染とのエピソードが掘り起こされるのは演じる僕自身も楽しみでした。
おかげで岳についてより深く知ることができましたね。
ルゥと室戸くんの関係についても改めて知る部分などがあり、意外性もあったけどそれも含めてすごくリアルでいいなって。
皆が皆、バッチリ気が合うわけではないけど、そんな2人が今も繋がっているというのが、かけがえのない関係性だと思いましたね。
室戸役の眞對友樹也さんとも一緒に収録できて楽しい現場でした!
河本:ドラマ収録は久々でパワーも使いましたが、掛け合いができたので楽しかったですね。
皆の色んな過去が知れて良かったです。がっくん(岳)って思っていたよりも斜め上のワイルドさを持っているんだなっていう驚きがありました(笑)。
今回、「悪いものに憧れを抱く」という話題が出てきますが、みなさんが昔憧れていたものを教えてください!
菊池:僕は学校に松葉杖をつきながら入って来る人とか、ものもらいで眼帯を付けている人が居たらかっこよくみえて、怪我をしたときに付属してくる何かを自分もつけてみたいと羨ましい気持ちになっていました(笑)。
そして今は健康第一だなって思っています!
長谷川:僕は、ヒーローやかっこいい悪役に憧れたことがなくて……。
ヒーローショーに行きたいってはしゃいだことはあったんですけど、それは親父に遊んでもらいたかったからなんですよ。
だから幼き頃僕が憧れたヒーローは親父でしたね!
どうですか? いい話でしょ(笑)。
佐藤:車のパーツとか車いじりができる人に憧れていました。
僕の家族は車やバイクをいじるのが好きな人達が多かったので、大人になったら自分もそうなるんだと思っていたんですけど、意外と自分の興味がそっちに行かなかったので、今も憧れのままですね。
坂:高校生くらいまでバンドに憧れていて、ちょっと斜に構えているというか、普通とは違うことがかっこいいと思っていました(笑)。
海外バンドがギターをぶっ壊すみたいなのがクールに見えていましたね(笑)。
増元:ベタですけど、ボクシンググローブとかサンドバッグが欲しかったんですよね。
格闘技系の強さに憧れていました。
河本:僕は侍ですね。模造刀を帯刀して庭を歩いていましたから(笑)。
武器とか刀とかが好きで、ファンタジー世界とか戦国時代に行きたいという憧れが昔からすごくありました。
最後にファンの方へメッセージをお願いします。
菊池:ROCK DOWNらしさを感じられる楽曲にも、今まで見せたことのない表情が込められた楽曲にも、ぜひ耳を傾けていただきたいなと思います。
ドラマの方では岳と歩の歴史に触れているので、ROCK DOWNの日常や仲の良さを微笑ましく楽しんでいただけたらなと思います。
長谷川:お待たせいたしました。久しぶりのユニットCDでございます。
楽曲も今までになかった3曲で、曲ごとに変わるROCK DOWNの魅力を楽しんでいただけると思います。
ドラマの方は仲の良さもありつつ、刺激的で緊張感もあり興奮できる仕様になっていると思います(笑)。
ぜひお楽しみください!
佐藤:今回新たに生まれた楽曲達は、これまでの蓄積プラス、この数年のちょっと重苦しい空気から脱しているような雰囲気で、新たな「ROCK DOWN」が提示された1枚になっているんじゃないかと思います。
ライブも控えていますし、我々もどのように楽曲を表現できるのか楽しみにしておりますので、どうぞ今後とも彼らを見守りつつ楽曲を手に取り、物語に触れていただければうれしいなと思っております。
坂:今回収録されている3曲は全部違う色合いで、キャラクターの視点でもその新しい色味がしっくりきますし、4thシーズンになってもまた新しい一面を見せてくれてさらにこの作品が愛おしいと思いました。
これからもまだまだ周りの方々を巻き込んでROCK DOWN、VAZZYの良さを知っていただきたいですし、みなさんと一緒にまだまだこのコンテンツを楽しんでいきたいので、ぜひ聴いてください!
増元:今回の3曲はROCK DOWNらしい曲もあれば、バラードという新しい挑戦もありました。
ユニット曲ではやはり個人パートが少なくはなるんですけど、個人パートの少ない全体曲だからこそ、「このパートは絶対に自分が」という気持ちで作っていくのがめちゃくちゃ楽しかったです。
先に収録した人達の雰囲気も感じながら録れて、チームをもう一度見直すいい機会になりました。
さらにドラマでは歩や岳を掘り下げていただけて、僕としてもいつも以上に達成感があるCDになっています。
これからもROCK DOWN、VAZZYの世界、そしてツキプロの世界を僕も楽しみたいと思いますので、よろしくお願いいたします!
河本:みなさま、お待たせいたしました! ROCK DOWN、やって参りました!
また素晴らしい楽曲とドラマをみなさまにお届けできる日がきて本当にうれしく思います。
ドラマの中でも、それぞれが様々な人生を歩んできたというのがテーマでしたけど、それは僕らも応援してくださるみなさまもそうだと思います。
今後も僕らとみなさまの道が繋がっていけば良いなと思いますので、引き続き応援をよろしくお願いします!
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