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「VAZZROCK」bi-colorシリーズ4thシーズン⑥「大黒 岳×名積ルカ-hematite×morganite- Good heavens!」インタビュー
- 2023.08.24
- 2023年8月25日(金)頃発売予定の「VAZZROCK」bi-colorシリーズ4thシーズン⑥「大黒 岳×名積ルカ-hematite×morganite- Good heavens!」。
収録後の出演キャストインタビューが到着!
収録お疲れ様でした。ドラマの収録の感想をお願いいたします。
増元:
久々にルカとふたりきりでいっぱい話したなって。
知らなかった情報も台詞の中に散らばっていて、ふたりの関係性がさらに深まるんじゃないかなと思いました。
河本:
そうですね! テーマが決められたドラマというよりは、普段の岳とルカの日常が見られる内容で、演じていても楽しかったですね!
僕の中では、増元さんと飲みに行って楽しく話している雰囲気がフラッシュバックしました。
何を話したかそんなに覚えていないような感じがこのドラマから漂っているというか……(笑)。
本当にポジティブな会話しかしていなくて、ふたりが合わさると完全に無敵だなって。
演じていても全然疲れないですよね!
増元:
そうだね! あと、タクシーの運転手さんと喋ってる内容が、ふたりともめちゃくちゃ人格者で。
まぁ私も人格者ですけれども(笑)。
河本:
滲み出てます! 滲み出てますから(笑)。
増元:
(笑)。でも本当にふたりの物言いや物腰が尊敬できるなと。
どんなアクシデントが起きても対応できる力、ほしいですね(笑)。
何をやってもダメダメな日ってありますけど、このふたりだったら大丈夫ですし、そんな日にふたりでいられて良かったなと思います。
河本:
ほんとに! 単純にこのふたりの関係を俯瞰から見ていて、こういう人が近くにいたらいいな~って思います。何気ない弱音をあんまり気を遣わず吐ける相手っていうか。
こういう感じの会話をしてるんだろうなって想像していた内容が今回のドラマで来ましたね!
増元:
そうそう! 安心しきったふたりが見られると思いますので、すごくおすすめです!
岳も他のROCK DOWNやVAZZYメンバーと喋ってるときより、ルカとふたりきりだとちょっと羽目を外せるというか、言葉の音色が少し変わったりして。そういう演出でもあるんですけど、その振り幅が許されてきたなと。
そこから(ふたりの)信頼関係を感じ取ってもらえたらすごくうれしいなって思います。
河本:
何かを成し遂げたから絆が深まったとかではなく、既に深まっている状態の絆を見せてくれるドラマだったので、非常に楽しかったです。
何気ない日常こそが尊いんだなと。
あと演じていてハッと思ったのが、アニメでふたりの幼少期が描かれたことで、昔の情景が鮮明に想像できるようになったっていう。
そういう部分もお互いの会話で感じられて、一緒に収録できて良かったです!
増元:
思い出の解像度が上がったよね。
僕らもはっきり同じものを思い浮かべながら録れたし、より幼馴染感が深まったと思います。
岳のソロ曲「Keep on going」についての感想や収録中のエピソードなどお聞かせください。
増元:
岳は今まで可愛い感じの曲も多かったんですけど、今回は岳にしては攻めた感じだなと。
初っ端から「恋愛」という単語が出てきますし、スパダリ感満載の歌詞になっているので、岳の今まで生きてきた経験からの余裕というか、ちょっと達観した雰囲気を出すように歌わせていただきました。
タイトルは「going」と「強引」を掛けているようなんですが、自分の我を貫き通すだけじゃなくて、強引には行かず引くところも、岳が持っている人間関係の手練れ感が表れているというか(笑)。
ある種の指南書にもなっているんじゃないかなと思います。
『VAZZROCK』のイベントで岳の恋愛関係の話が出たと思うんですが、岳は相手がダメだと思ったら静かに離れていくタイプというようなことを言っていたので、引き際を心得てるんだろうなと思いますね。
ただ、今回の歌詞のようにギリギリな感じを楽しんでいるのは大人だなと思いました。
この曲は「自分が持ってるノウハウは教えるけど、できるもんならやってみな」という挑戦的な岳になっているんじゃないかなと。
実は、岳を演じるときは女子に刺さる感じにしようと狙わず、あえて「無意識でやってます」というのを演じています。
狙うのは岳じゃないなと思いますし、実際彼は天然で女子に刺さることをやっちゃうんだろうなって。本当罪な男ですね。
今回も岳に恋するファンが増えたらうれしいですね。
ルカのソロ曲「TRICKSTER」についての感想や収録中のエピソードなどお聞かせください。
河本:
めちゃくちゃカロリーを消費しましたね!(笑)
どこで息継ぎをしていいのかわからないぐらい、3分半に言葉が盛り込まれています。
言葉の数の多さもですが、この曲がルカの信念を歌っている曲だったので、より力が入りました。
僕自身が声優としてルカを演じるときに思っているようなことを、ルカも思っていたんだなとシンパシーを感じました。
英語のラップがあるんですけど、ルカのことを知りつつ、自分の声優人生も振り返りつつ、その英語の歌詞の意味を考えると、ルカはどれだけポジティブなのかと……。
きっとポジティブだけではいられないことがたくさんあったと思います。
それでもこの曲の歌詞のようなことを自分に言い聞かせながら頑張ってきて、これからもそうやって頑張っていくんだという決意や覚悟が盛り込まれていた曲だったので感動しましたね。
ルカの笑顔の裏にはこういうことがあるんだなと思うと、やっぱり応援してあげたくなるし、演じる身としてもっともっと魅力的なルカを演じていきたいなと思いました。
デュエット曲「Never give up」収録の感想をお願いいたします。
増元:
ドラマの内容をイメージした歌で、日常であまりうまくいかないことがあってもへこたれずに頑張っていこうぜという曲になっていると思います。
ちょっとワイルドだけど、明るく前向きになれる曲だなって。
「主役は君自身だから」という歌詞があるんですけど、この曲を聴いたみなさんが、それぞれ自分の人生の主役として、諦めず前向きになってくれたら良いなと思います!
岳の歌い出しで(曲の)色が決まると思ったので、すごくこだわってテイクを重ねられたのがありがたかったですね。
河本:
全エネルギーをこの曲に込めました。非常に岳とルカっぽい曲だなと僕は思いましたね。
ルカはもちろん、アニメでも描かれたように岳も負けず嫌いなところがありますし、ふたりにぴったりな曲だなと思いました。
個人的には僕も声優人生をこの曲のような気持ちで頑張っていますので、非常に刺さる曲でした。
きっと何かを頑張っている方には心にくる曲なんじゃないかと。
「誰か」じゃなくて「主役は君だよ」ってしっかり言ってくれるのは、リアルな人生を送っていても大事なことだと思うので、すごく力をもらえる曲だなと思いました。
魂がこもった曲なので楽しみにしていただきたいですね!
もうひとつのデュエット曲「Bad day but yeah!」はいかがでしたか?
増元:
日常に転がってる、ちょっと残念なことが重なるのは皆あるあるだと思います。
その真っ只中に聴かなくてもいいですけど(笑)、後から思い返して「あの時は運が悪かったなと思うのは思い過ごしだったな」と明るく笑いながら聴いてもらえたら良いなと。
コミックソングとは違うかもしれないですが、曲調がすごく明るくて、気分も上がる曲になると思います。
テンポも速くて、こんなに早口の収録はなかなか無いかもしれないですけど、物凄く楽しく歌わせてもらいました!
結構高めのキーなので女性も歌いやすいと思いますし、一緒に歌って楽しんでくれたらうれしいです!
河本:
非常に楽しいレコーディングでした!
リズムが気持ち良くてポジティブな内容なので、聴いてくださる方も歌ってる側も非常に楽しく前向きになれると思いました。
岳とルカって若いのに、酸いも甘いも?み分けたような、そんな境地に至れるんだ、すごいなというのを録っていて思いましたね。
こうやって僕も生きていきたいなと思わされるような曲でした。
なんかついてない日って絶対あると思うんですけど、「そういう時もあるよね!」って前に進んで行けるのはふたりらしいというか。
しかもふたりなら楽しく行けるっていうところもすごくエモいなと思いながらの楽しいレコーディングでした!
ありがとうございました。ファンへメッセージをお願いします。
増元:
今回のソロ曲・デュエット曲はどちらも励ましてくれたり、元気になれる曲だと思いますので、いっぱい聴いてプラス思考になってくださいねー!
よろしくお願いしまーす!
河本:
めちゃくちゃ久しぶりのがっくん(岳)とルカのCDです!
仲が良いけどタイプの違うふたりと一見思いがちですが、心の奥底にある信念は同じということがよく表れた曲とドラマになっています。
どこまでも熱く、ブレずに、前向きなルカを歌い、演じられて非常に楽しかったです!
聴いてくださるあなたも一緒に元気になっていただけたらうれしいです!
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