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「VAZZROCK」ユニットソング⑥「ROCK DOWN vol.3 -Former Hero:Active Hero-」インタビュー

2021.11.06

「étrangère -砂海の魔術師-」収録のご感想をお聞かせください。

菊池:
色んな楽曲を歌ってきましたが、また今までにない表情を見せてくれる楽曲でした。
ハモリやコーラスも複雑に絡み合っていて、音の厚みで世界観の深さを表現している曲です。
海外によく行く翔くんとしても、異国の空気感を感じながら歌うのは楽しいんじゃないでしょうか。

長谷川:
リズムが重要な曲だと思うのですが、かつ色気を混ぜないといけないということで難しかったです。
1Aの歌い出しは最初どうやっていいか全然わからなかったんですが「物語の始まり」というディレクションをいただいてなるほどと思いました。

佐藤:
すごくROCK DOWNらしい曲だったと思います。やっぱりこういう曲が合うんでしょうね。
役の中での歌の自由度みたいなものが広がっていく感じがしました。
皆の個性がありつつも、ユニット曲としてひとつに集まっていく感じが馴染む曲でした。

坂:
アラビアンと言いますか、民族楽曲と言いますか。今まで無かったタイプの、歌っていて情景が浮かんでくるような曲です。
しっとりとした曲だったので、(歩の)キャラクターをすっと出せたかなと思います。

増元:
ちょっと前にオリエンタルな雰囲気の作品を見たばかりだったので、世界観にすっと没入できました。
タイトル通りの異国情緒溢れる曲に仕上がったらいいなと思います。
うちには既にお色気番長の天羽玲司がいますが、今回は岳にも吐息混じりの歌い方をリクエストしていただけてありがたかったです。
色々な個性をどんどん伸ばしていけるのが全体曲のおもしろいところだなと思いました。

河本:
「暗い世界で唯一の光が君だけ」という内容で、前のユニット曲からどんどん愛が重くなっていくというか、深い愛情を感じさせる曲です。
その感情を表現するために、皆で歌った出来上がりを想像して、他のメンバーに負けないようにという思いでテイクを重ねさせていただきました。

「Diamond Stars」収録のご感想をお聞かせください。

菊池:
メンバーそれぞれの輝きが散りばめられたような印象があり、そのキラキラ感が楽しい曲でした。
歌い分けやハモリで翔くんと歩など今まで重なることが少なかったメンバーとの重なりもあってすごく新鮮でしたね。

長谷川:
キーの高さがとても気持ち良くて、今までの楽曲の中で1番覚えやすかったです。爽やかで疾走感がある一方、可愛らしさもある曲です。
悠人はパッと見大人びていますが、歌っているときは最年少感が出ることが多いんですよね。
この曲ではメンバー皆で楽しみながら歌っているイメージです。

佐藤:
ライブ向き……特にアンコールで歌いたくなる曲だなと思いました。
今回はセクシーさを出さずにというディレクションをいただきましたが、どれくらいを求められているのか、
歌ではお芝居とはまた違ったさじ加減が必要で難しいなと改めて感じました。

坂:
今回はパワフルで煌びやかな曲です。これまで原石として磨かれてきて、ついに各々の輝きが出てきたというのが感じられる歌詞でしたね。
ひとりひとりがバラバラに進むのではなく、それぞれ重ね合うことでより輝きを増すように、改めてユニットとしての一体感や成長を感じることができました。

増元:
夢や希望を磨いていくとそれがダイヤモンドになっていくんだよ、という歌詞で、集められた原石である僕達に夢を持たせてくれるキラキラソングだなと思いました。
3rdシーズンにもなると、レコーディングで皆の出方も見えてきますし、ヘッドホン越しに聴こえてくる歌い方の癖が微笑ましかったりして、
ちょっとワクワクしました。

河本:
すごくキラキラで、ストレートに元気が出るいい曲です。ROCK DOWNの重くない愛情表現は新鮮でした(笑)。
ドラマや曲を聴き直したりバズステを観たりして、ルカを魅力的に見せられるように色々と工夫を重ねました。

「Smile For You」はいかがでしたか?

菊池:
落ち込んだときにひとりじゃないと思えるような、勇気の出る曲です。ROCK DOWNひとりひとりが応援して支えてくれるようなイメージの曲ですね。
1日のはじまりにでも終わりにでも、聴いていただけたらうれしいです。

長谷川:
爽やかで王道な曲だったので、歌いながら自分がスーパーアイドルとしてステージに立っているところを妄想してニヤニヤできました(笑)。
悠人のソロ曲はロック調な曲が多くて王道なアイドル曲は少ないですが、この曲は直球アイドル曲なので、悠人が笑顔で歌っているようなイメージで収録しました。

佐藤:
等身大の男の子達が歌っている感じがして楽しく歌えました。素の天羽くんとしてやりたいことがやれたかなと思いますね。
求められるキャラクターよりも素の自分でROCK DOWNの皆と一緒にやれていることが楽しいという雰囲気を感じましたし、
僕自身もいつもの演技と違うことをやれて楽しかったです。

坂:
「ありがとう」という歌詞は歌っていて自然と気持ちが入りました。
歌の面では、抑えるのではなく表に押し出していくタイプの表現に挑戦できて楽しかったです。
今まで周りの人に助けられてきた歩としても、僕自身としても、自然と気持ちを込められる部分がたくさんありました。
とてもいい歌詞を割り振っていただいたと思います。

増元:
メンバー間の紆余曲折を経て、もう1段階絆が深まったROCK DOWNの歌になったのではないかなと思います。
タイトルの「You」はメンバーそれぞれのことでもあり、ファンのみなさんのことでもあると思って歌わせてもらいました。
1番から続いていくサビの疾走感も楽しんでもらいたいと思います。

河本:
ロクダンには珍しい、ストレートな青春ソングです。
歌っていて気持ち良かったですし、歌詞に出てくる「色々な人に感謝」という内容が僕の声優人生のあり方としてすごく共感できるところだったので、
気持ちを込めて歌いました。

ドラマ収録を終えてのご感想をお願いします。

菊池:
マネージャーの上月くんが加わって、また新たな物語に向けて加速してきそうな雰囲気を感じました。
上月くんは表現の世界にいた人なので、ROCK DOWNのメンバーが考えていることを汲み取って、一緒に悩んだり喜んだりしてくれそうだと思いましたね。
これからユニットとしてどんどん賑やかになってく未来が感じられるドラマでした。

長谷川:
上月さんは年齢の割にすごく大人な考え方を持っていますし、役者経験があるのでメンバーが小さな言い訳とかが出来なくなりそうだなと……。
演者とマネージャー両方の視点を持っているからこそ、まだまだ若いメンバーの甘えが出た瞬間に最も厳しく寄り添ってくれる人なんだろうなと感じます。

佐藤:
今回、10代の頃の玲司と歩が登場するのですが、世間をわかった気でいる若い天狗さんが演れたらいいなと思いながらやらせていただきました(笑)。
ただ玲司のいいところってそれが嫌味にならないところですよね。
上月さんみたいな人を若くして目の当たりにして学ぶところもあったと思いますし、そんな存在がマネージャーになってくれて、
ROCK DOWNにとってはすごく心強いと思います。

坂:
この3年で玲司との関係性は変化していますが、今回のドラマでは10代の頃のエピソードも描くということで、最初のドラマCDのときの距離感を思い出しました。
上月さんと接することで、歩の純粋な後輩っぽさにも気づくことができました。
玲司との会話では、若さゆえに感情を素直に出してしまうところが伝わればいいなと思います。

増元:
ROCK DOWNが成長して忙しくなってきているのを感じられて、うれしかったです。
上月さんも、とても爽やかですっと懐に入ってきてくれる人なので、いきなり2人きりになったりしても気まずくないんだろうなと思います。
これからどれだけROCK DOWNを忙しくしてくれるのか楽しみです。

河本:
ROCK DOWNを取り巻く色々なキャラクターが出るにつれて、このVAZZROCKという作品の世界がどんどん鮮明になっていくのが感じられてワクワクします。
上月さんみたいな仕事をしてくれる人達が周りにいるから個々のお仕事につながっているんだという、今まで想像でしかなかった部分が形になりました。
こうやってどんどん世界が広がっていくといいなと感じられるドラマです。

山下さんは今回、ユニット専属マネージャーの上月 聡役として初登場されましたがいかがでしたか?

山下:
初登場ということで、僕ひとりでの収録ではなく上月の過去にまつわる方達(佐藤さん&坂さん)と一緒に収録できて良かったと思いましたね。
最初に思っていた人物像とのギャップがあって、実際に他の方と掛け合いをする中で「上月は実はこういう人なんだな」とわかる部分が増えて、
次への楽しみを感じられる収録でした。
見た目の印象としてチャラそうでイケイケなキャラクターかなと思ったのですが、実際は過去の俳優経験を踏まえた上で、アイドルに対してフラットに接することができる色んな世界を見てきた人なんですよね。
ヒーローを演じていたことが上月を構成している大事な要素なんだなというのに気づいたときに、上月が自分の中にすっと入ってきて、
彼に対する理解が深まったかなと思います。

ROCK DOWNのみなさんにお聞きします。今後、専属マネージャーに期待することはありますか?

菊池:
専属マネージャーがいることで、グループとしても個々人としてもより表現に集中することができるのかなと思いました。
今までとは違う視点からタレント達を見て支えてくれるのは非常に心強いですし、メンバー達ひとりひとりと向き合ってくれる上月さんの姿から、
これからのユニットとしての進化につながっていく素敵な存在だと感じました。

長谷川:
マネージャーと役者という関係ではありますが、歳の近い同性の人間としてのドラマや絆が生まれるのも楽しみにしています。
バランスを取るのがうまそうなので、メンバーをいい感じに転がしてくれそうです。

佐藤:
うまい具合に皆を乗せてくれそうだなと思います。
上月さんのキラキラ感は自分の苦労に裏打ちされたもので、言うことに説得力があるんですよね。
だからメンバーの話も聞いてくれそうだし、色んな気づきの発端にもなってくれると思います。

坂:
歩はこれまでも個人マネージャーはいましたが、マネージャーさんは裏方というかあまり表に出てこなかったので、
改めて表に出てくることで裏方のお仕事にもスポットライトが当たると思うんです。
マネージャーさんってすごく大変で鬼のような激務をされていると思うので、裏方のお仕事にも注目してもらえるといいなと感じました。

増元:
やっぱり主役を取ってきてもらいたいです! 
岳のやんちゃな過去の話などもあったので、ヤンキー映画の主役とか(笑)。
役者上がりなのでメンバーの気持ちもわかってくれそうですし、ルカのことも安心して任せられると思います!

河本:
ツキプロの縁の下の力持ちが増えていくことで、事務所としては盤石の体制になっていきますね。
上月さんにはこれからもバンバン出てほしいです! 
役者としてのメンタル面でも支えてくれそうなので、聡くんにはルカの相談に乗ってもらえるといいなと思います。

最後にファンの方へメッセージをお願いします。

菊池:
「etrangere -砂海の魔術師-」は今までROCK DOWNがやってきた世界観をがっちり固めた楽曲、他の2曲は今までに無かった爽やかさが詰まった曲なので、
3つの輝きをそれぞれ楽しんでもらえたらと思います。
上月さんが加わって一層パワーアップしていくROCK DOWNを楽しんでいただけたらうれしいです。

長谷川:
マネージャーさんが入ったことで、VAZZROCKファミリーの広がりが出てきました。
曲も1曲1曲が違ったジャンルで、各ユニットの色が出ていると思いますので、色々なカラーの広がりを楽しんでいただけたらという思いでいっぱいです。

佐藤:
みなさまの応援のおかげでROCK DOWNにもマネージャーが付くことになりました。
僕らが前もって作っているものをいつみなさんにお見せできるんだろうとワクワクしっぱなしです。
今回もみなさんを楽しい気持ちにさせる曲が盛りだくさんです。
公式You TubeでもPVをバシバシ流していきますので、お気に入りの曲を見つけてたくさん聴いていただけるとうれしいです。

坂:
3rdシーズンまで続けてこられたのは、今まで応援してくださったファンのみなさまのおかげです。
上月さんという新たな起爆剤が加わって、ROCK DOWNの輝きがどんどん増していくんだろうなと感じています。
楽曲のバリエーションもどんどんパワーアップしていますので、3rdシーズンもぜひ楽しんでいただければと思います。

増元:
「Diamond Stars」をはじめ、原石だった僕達が宝石に成長していく姿を見せることができているのではないかと思います。
ROCK DOWNメンバーの関係性も密になってきていると思うので、それを踏まえて今シーズンも楽しんでもらえたらすごくうれしいです。

河本:
みなさんのおかげでどんどんVAZZROCK、そしてROCK DOWNの世界が広がっております。
CDを出させていただく度に、ルカやROCK DOWNをさらに魅力的にしていきたいという思いが強くなっております。
僕もみなさんに負けないくらいVAZZROCKがどんどん好きになっていっています。
今後ともVAZZROCK、ROCK DOWNの応援よろしくお願いいたします!

山下:
みなさまに受け入れていただけるか、上月と一緒に緊張していましたが、反響をいただけて本当にうれしく思っております。
マネージャーとして支える側でありつつも、アイドルから教えてもらえることもきっと多いと思います。
ここから彼の新しい人生がはじまったと思うので、それを一緒に追体験していければと思います。
これからご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

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